プレスリリース「重い恒星の巨大な惑星、すばる望遠鏡が直接観測で発見」を発表
国立天文台を中心とする国際研究チームが推進する系外惑星・円盤探査プロジェクト SEEDS (シ-ズ) の一環として行われた直接撮像観測から、アンドロメダ座カッパ星を回る巨大なガス惑星が発見されました。地球から 170 光年離れたこの恒星の高コントラスト画像にとらえられた惑星は、木星の 13 倍もの質量を持ち、太陽系の海王星の軌道より少し遠い軌道を周っています。主星 (恒星) の質量は太陽の 2.5 倍と重く、今までに撮像された太陽系外惑星の中では主星の質量が最も重いものです。
http://subarutelescope.org/Pressrelease/2012/11/19/j_index.html