GJ 504 b
解 説
すばる望遠鏡 HiCIAO による、太陽型恒星 GJ 504 のまわりの低質量惑星 GJ 504 b の赤外線カラー合成画像。それぞれの色は2つの波長帯(J,Hバンド)で1.2μm(青),1.6μm(赤)。
コロナグラフにより中心の明るい主星からの光の影響は抑制されていますが、それでも取りきれない成分が中心部から放射状に広がっています。
系外惑星は右上の点状のもの。中心星から約44AUにある、木星の重さのおよそ4倍の惑星。
主星の年齢がおよそ1億年であるため、惑星質量の見積もりの不定性が少なく、これまで直接撮像された系外惑星において、もっとも小さい質量の惑星であり、2013年8月現在で最も「第2の木星」と呼ぶに相応しい天体。
詳しくはプレスリリースを参照ください。